\documentstyle[epsbox]{jarticle}
LaTeX2e では graphics パッケージを使います.パッケージの利用宣言には,\usepackage コマンドを使います.
\documentclass{jarticle} % \documentclass のところはそのまま
\usepackage[dvips]{graphics}
\epsfile{file=
ファイル名,scale=
スケール}
LaTeX2e では以下のようにします.
LaTeX2e で図の大きさを変更するには,\includegraphics{
ファイル名}
\scalebox{倍率}{大きさを変えるもの}
または,
\resizebox{横の長さ}{縦の長さ}{大きさを変えるもの}
ソースを読めばわかるとおり,figure環境の利用法は table環境とほとんど同じです. figure環境とtable環境の違いは管理する図,表の番号が別だということだけです.
\begin{figure}[tb] %% figure環境内で図を表示することにより, %% 図番号,表示位置を自動的に管理できます. \begin{center} %% 図をカラムの中心に表示する. \epsfile{file=sample.eps} %% 図の取り込み % \includegraphics{sample.ps} %% for LaTeX2e \caption{図のサンプル} %% 図の題名を書きます.図の題名は図の下に書く. \label{sample-fig} %% 図番号の参照のためにラベルを付けます. \end{center} \end{figure} 図\ref{sample-fig}は図の表示の例を示しています. %% \ref{} を使って,図番号を参照します.
なお表の場合と同じく,二段組の文書で図を二段にまたがって表示させたい場合には,\begin{figure*}..\end{figure*}を使います.